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店舗内装の知識

北欧風の内装とインテリアでおしゃれ空間を作るポイント

素朴で温かみのあるデザインが特徴の北欧風インテリア。

おしゃれなのに心がほっと安らぐ空間は、カフェや雑貨店にはもちろん、オフィスの内装として高い人気を集めています。

ただ、北欧風インテリアに興味はあるものの、具体的にどのようなレイアウトにすればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、北欧風のおしゃれな空間を目指すためのポイントを紹介します。

北欧風の内装デザイン?インテリア?その特徴とは

北欧風スタイルとは、北欧諸国であるフィンランドやノルウェー、スウェーデン、デンマークで発祥したデザインの総称を指します。

北欧風スタイルの特徴は、基本的にシンプルかつナチュラルであるということが挙げられます。

自然豊かな環境に位置するため、木工やガラス、陶芸などの伝統工芸をベースに、自然モチーフや幾何学模様を柄に落とし込んでいるものが多く見られます。

例えば、自然モチーフでは花柄や植物柄、動物モチーフでは魚や像などがあります。

幾何学模様はクッションやイスのカバーなどで取り入れると、ぐんとおしゃれな空間に近づけるおすすめのデザインです。

北欧風の内装とインテリアでおしゃれ空間を作るポイント

北欧風スタイルのインテリアは使いやすさを重視して作られているため、見た目がおしゃれなことはもちろん、機能性が高いことも魅力です。

また、素材の持つ自然な風合いを活かしたデザインが多く、シンプルでありながらも冷たさや無機質な印象を与えにくいという特徴があります。

北欧風内装ポイント①自然素材の床

vakelが手掛けた「#Re:room Jingumae」の内装事例はコチラ

北欧風の内装を目指すうえで重要になるのが、床の素材選びです。

床は内装の印象を大きく左右するポイントであり、北欧風の内装を目指すのであれば、温もりを感じさせる木材などの自然素材を選ぶことがおすすめです。

優しい質感の木材を使用することで、空間がやわらかい印象に近づきます。

木目が醸し出すナチュラルな雰囲気は、見る人の心をほっと癒してくれるでしょう。

北欧風内装ポイント②木製インテリア

北欧風の内装とインテリアでおしゃれ空間を作るポイント

インテリアは基本的に、木の温もりを生かしたナチュラルなものを選ぶと良いでしょう。

なかでもテーブルやイスなどの家具は、ナチュラルかつシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。

複雑なラインのものよりも、できる限り単純なラインで構成されているものを選ぶと、よりおしゃれさが際立ちます。

木製インテリアといっても、パイン材やオーク材などのさまざまな素材で作られたものがあります。

北欧風の内装を目指すのであれば、できる限り木目の印象が強い木材は選ばないことがおすすめです。

木目の印象が強すぎると、カントリーな印象が強くなってしまうおそれがあります。

また、木製インテリアのなかでも、特に北欧らしい雰囲気をプラスするのに効果的なのが、ハの字の脚のついた家具です。

北欧デザインの象徴ともいえるハの字の脚がついた家具は置くだけで北欧らしさが強調されるという、おすすめのインテリアのひとつです。

こうした木製インテリアは、イケアなどで購入できます。

北欧風内装ポイント③色使い

北欧風の内装とインテリアでおしゃれ空間を作るポイント

ナチュラルな雰囲気が特徴の北欧風インテリアは、ホワイトカラーをベースに内装を考えることがおすすめです。

ただ、壁や床をはじめ、家具にもホワイトカラーばかりを選んでしまうと、やや空間が寂しい印象に見えてしまいがちです。

ホワイトカラーをベースにする場合は、ブラウンやグレーなどのさし色を入れることで、ぐんと華やかさがアップします。

また、淡いカラーをさし色として入れても、明るくやわらかな空間を演出できるため、おすすめです。

さし色はクッションなどの雑貨を使ってうまく取り入れると、主張しすぎず空間に溶け込みやすいでしょう。

ホワイトの色味と相性の良いカラーをさし色として取り入れることで、ぐんとおしゃれな空間に近づけることができます。

北欧風内装ポイント④ファブリックパネル

北欧風の内装とインテリアでおしゃれ空間を作るポイント

おしゃれな北欧風の内装を目指すうえで欠かせないものが、ファブリップパネルです。

ファブリックパネルとは厚みのある板を用意して、好みの布を巻き付けて作るインテリアを指します。

ファブリックパネルは作ることが簡単なだけではなく、費用がかかりにくいことも、人気が高い理由のひとつです。

また、ファブリクパネルはフレームがないため、すっきりとした印象が強く、どのようなインテリアにも合わせやすいというメリットがあります。

それから、平面で柄がよく見えやすいため、ファブリックの風合いが見る人に伝わりやすいことも大きな魅力でしょう。

北欧風デザインのファブリックはデザインが豊富にあり、花や鳥などのデザインであればナチュラルな印象に、幾何学柄であればシックで落ち着いた印象を与えられます。

また、麻や綿のように素材のバリエーションも豊富なため、自分好みのデザインが見つかりやすいでしょう。

お気に入りのデザインの布をいくつか用意しておき、その時々の季節やシーンに合わせて布を巻き替えることで、手軽に空間のイメージチェンジを楽しむことができます。

北欧風内装ポイント⑤北欧雑貨

北欧風の内装とインテリアでおしゃれ空間を作るポイント

ナチュラルな北欧雑貨を取り入れて空間に彩りを添えることも、おしゃれな空間を作るポイントです。

北欧雑貨はイケアなどのお店で購入ができます。

北欧デザインの雑貨はシンプルなものが多く、使い勝手が良いことが魅力です。

手軽に取り入れやすい雑貨としては、鳥や魚などの動物モチーフのオブジェが挙げられます。

オブジェはテーブルなどの上に置いておくだけでも存在感があり、おしゃれな印象が強まります。

また、植木鉢やガラスに好みの植物を飾ることも、北欧らしい雰囲気をプラスできるおすすめの方法です。

それから、温もりを感じさせるキャンドルやランプを取り入れるのも良いでしょう。

ランプを選ぶ際は蛍光灯のような白い光よりも、赤みを帯びた光がおすすめです。

赤みのある光は温かみがあり、居心地の良い空間を演出してくれます。

まとめ

リラックスできる北欧風インテリアは、自然素材やホワイトベースを基本に考えることで、インテリアがまとまりやすくなります。

さらに、ファブリックや北欧雑貨などを効果的に取り入れることで、より北欧らしいゆったりとした空間を目指せるでしょう。

 

理想的なレイアウトの構想が固まったら、そのイメージについてしっかりと相談ができる、信頼の置ける内装工事業者を見つけることが肝心です。

設計から施工までを一貫して行っているvakelは空間プロデュースのプロであり、理想の内装づくりの大きな手助けをしてくれます。

どのような工事業者を選べば良いか分からなかったり、内装工事に関するアドバイスを受けたかったりする場合は、vakelに相談をしてみてはいかがでしょうか。

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