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店舗内装の知識

居酒屋の内装デザインのポイントとコストを抑えるコツ

大人の夜の憩いの場である居酒屋を新規開業する場合は、内装デザインにこだわってみましょう。

居酒屋は飲食店の中でも、とりわけ滞在中に楽しいと思えるような場所であることが求められます。

今回は居酒屋成功の秘訣として「内装デザイン」に焦点を当てていきます。

居酒屋の内装デザインで抑えるべきポイント

居酒屋に適した内装デザインといっても漠然としているため、どこをどのように工夫すれば良いのかわからないという人も多いかもしれません。

内装にはいくつかの押さえておきたいポイントがあるので、上手にポイントを踏まえた内装デザインを施していきましょう。

まず、重要なのは居酒屋の顔ともいえるエントランスデザインです。

エントランスとは、特に入る居酒屋を決めていないお客様を引き付けるための広告の役割も果たす大切なものです。

看板はもちろんのこと、のれんなどの目隠しも兼ねた装備をつけることで、お客様を中に引き入れる工夫をしていきます。

続いて、お客様が飲食を行うホールのデザインですが、こちらは従業員の動線も考慮に入れながらデザインする必要があります。

そこで注意しなければならないのは、席をたくさん設けてしまうことです。

席数が多いということは、窮屈な印象を与えるだけでなく、お客様同士や従業員との接触などのトラブルも発生しやすくなります。

余裕のある席の配置であれば、お客様にリラックスした空間が提供できるよう、照明にこだわったり半個室風のデザインを導入したりと、工夫して個性を出せるところが増えてきます。

そして、特別な空間と時間をお客様に提供するために、個室デザインにも力を入れることがポイントとなります。

基本的にはシンプルで落ち着いたデザインを心がけますが、個室ではホールと差別化するためにアート作品を置いたり、周りの音があまり聞こえないように防音を意識したりすると良いでしょう。

vakelが手掛けた飲食店の内装事例はコチラ

カウンターがある居酒屋では、カウンターデザインもこだわりましょう。

カウンターは料理人とお客様が近くで接する場所なので、清潔感が重要視されます。

また、料理人の仕事をパフォーマンスとしてお客様に見せることもできるため、パフォーマンスの舞台として隅々まで気を抜かずにデザインすることがポイントです。

カウンターはホールの中でも存在感が大きいため、お店の性格を特徴付けるデザインにすると良いでしょう。

一方、間仕切りやパーティションは、空間にアクセントを入れつつもプライバシーをある程度保つために必要な要素です。

デザイン次第で居酒屋の空間をより一層オシャレにすることができます。

装飾的なデザインも、居酒屋空間をより特別なものに演出するために重要です。

装飾は壁や天井に施したり、空間の一部をデコレーションしたりして作ることができます。

コストを抑えるための居抜き物件を選ぶコツ

居酒屋の内装デザインにかかるコストを少しでも低く抑えたい場合は、何もないまっさらな状態のスケルトン物件ではなく、居抜き物件を利用すると良いでしょう。

居抜き物件とは前にその場所を借りてお店を開いていた人から、内装や設備を譲り受けられる物件のことです。

前のお店のオーナーとの交渉次第では、格安かあるいはほとんど無料で内装を手に入れられます。

内装が丸ごともらえれば居酒屋開業までの時間も短く済むので、仕事が早くに始められて収入も得られるメリットがあります。

しかし、居抜き物件には気を付けておきたいこともあります。

それは、せっかく内装や設備を引き継いだとしても、古かったり壊れていたりすると、解体費用などの余計なコストと時間がかかる点です。

この問題を避けるためには、前のお店のオーナーと交渉するときに設備や内装をひとつひとつ丁寧に確認し、きちんと使えるかを確認する必要があります。

また、居抜き物件の場合すでに内装デザインやレイアウトが決められているため、変更が難しく自由に自分のお店をデザインしにくいこともデメリットに挙げられるでしょう。

コストを抑えためのDIYのコツ

内装工事費用を抑えるもうひとつのコツに、自分でできる作業は自分でやるDIYがあります。

自分でお店を改装すると愛着もわくため、コスト削減以外のメリットもあるといえるでしょう。

ただし、DIYを行う際には注意しておくべきことがあります。

それは、電気・ガス・水回りなどインフラ周りの施工は絶対に自分で行わないという点です。

もしも電気工事士や簡易内管施工士といった資格を持っているのなら自分で設置工事を行うことができるでしょう。

しかし、電気やガスの工事は資格を持っていない人が行ってはいけないものなので、コスト削減できるからといって安易にDIYをしないようにしてください。

同様に、棚の取り付けなど落下の危険性がある安全に関わる箇所も、専門の業者に任せるようにしましょう。

逆に、壁のクロス張りやインテリアの設置などは、安全性に関わる部分ではないためDIYが行えます。

内装業者を選ぶためのポイント

内装業者を選ぶ際は、複数の業者に見積もりをとって比較することがポイントです。

その際は工事費用だけで業者を決めず、サービスにも注目すると良い業者選びができます。

施工実績が豊富かどうかも、業者選びには欠かせない点です。

施工実績が豊かな業者に相談すると、内装のアイディアがまだ固まっていなくても的確なアドバイスがもらえたり、その業者が以前手掛けたお店の中から自分のイメージに近いものを選べたりするメリットがあります。

施工実績が多いと安心して任せられるので、開業までにやらなければならない別の仕事に集中できることでしょう。

また、設計と施工を両方行える業者も、スムーズに内装工事を行えるのでおすすめです。

設計と施工をそれぞれ別の業者に依頼すると、工期が長くなったり、両者の連携がうまく取れなかったときにトラブルが起きたりします。

理想の居酒屋で開業するなら!内装工事はvakelへ

理想の居酒屋を開業するためには、内装デザインの存在は必要不可欠です。

飲食店は味さえよければお客様が訪れるというわけではありません。

お客様は居酒屋に非日常的な空間を求めてやってくるので、それに応えるべく魅力的な内装を施すことは重要です。

内装業者選びに頭を悩ませているのなら、施工実績が豊富で設計・施工の両方を行うことができるvakelに見積もりを依頼してください。

vakelではセンスの高い内装デザインを提案するだけではなく、利便性にも配慮したお客様にも従業員にもうれしい内装デザインにこだわっています。

素敵な居酒屋を開業し、ビジネスを成功へと導いていきます。

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