至極のホテルライクな空間のつくり方
オフィスや店舗などをホテルのような素敵な空間にしたいと考える会社も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お客様も社員も気分良く時間を過ごせる、ホテルライクな空間の作り方について詳しく解説していきます。
ホテルライクな空間の魅力とは
雰囲気が素敵で居心地の良いホテルは何度もリピートしたくなるものです。
清潔に保たれた空間やくつろぐことを目的に厳選されたインテリアの数々などは、日常のさまざまなことを忘れさせてくれるでしょう。
ホテルは普段の忙しい生活から切り離された特別な空間であり、それをオフィスや店舗に用いることで企業イメージがアップする可能性があります。
お客様や社員の満足度も高くなることでしょう。
リゾートホテルのタイプは3つ
ホテルといってもさまざまなタイプがあります。
リゾートホテルのような非日常的な空間をオフィスや店舗に取り入れる場合、「海沿い」「山あい」「シティ系」 の3つのタイプに大別されます。
海沿い系リゾートホテルの特徴としては、窓が大きく眺望が抜群で、開放的な雰囲気をたたえていることが挙げられます。
より多くのお客様に来てもらいたい店舗などに、海沿い系リゾートホテルの雰囲気は合っていることでしょう。
山あいのリゾートホテルは、静かで落ち着いた雰囲気が特徴です。
植物に囲まれている環境にあるため、山あい系リゾートホテルは癒しの空間であることも多く、オフィスや店舗に癒しを求める場合はこのタイプのホテルを参考にすると良いでしょう。
山あい系は、どちらかというと喧騒を離れて静かに時間を過ごしたい人に向いています。
そのため、店舗の場合はお客様一人ひとりをじっくりともてなすタイプのものに適しているといえます。
シティ系リゾートホテルは、スタイリッシュかつおしゃれな雰囲気を持っているのが特徴です。
もっぱら高層ビルで眺望が抜群なので、オフィスや店舗が高層階に入っている場合は、シティ系リゾートホテルを感じ出すのにぴったりでしょう。
このタイプのホテルでも、大きな窓はホテルライクを醸し出すのに重要です。
窓が大きくできない場合は窓の近くにはなるべくものを置かず、窓周辺をスッキリさせることで大きく見せることができるでしょう。
シティ系リゾートホテルの雰囲気はニュートラルなので、年代も性別も国籍も問わず多くの人に受け入れられる可能性が高いといえます。
ホテルライクな空間作りの基本
オフィスや店舗をホテルライクにしたい場合、キーワードとなるのは「清潔感」「快適性」「統一感」の3つです。
この中のどれかひとつ欠けてもホテルのような雰囲気になりづらくなるので、この3つを意識しながら空間作りをしていきましょう。
清潔感はどのホテルでももっとも重要とされるものです。
空間を清潔に保つためにも空間にはごちゃごちゃとものを置かず、できるだけスッキリとさせて掃除をしやすくしてください。
また、空間内に使用する素材も、汚れが付着しにくいものを選ぶと清潔感をキープしやすくなります。
vakelが手掛けた「AUSTIN KINSHICHO」の内装事例はコチラ
快適性は設備を充実させることだけではなく、動線を考えた空間作りなどでも実現できます。
また、空間がゆったりとしており、パーソナルスペースを広く取ることができる場合にも人は快適性を感じます。
空間を広く感じさせるためには、インテリアの配置や壁の位置などを意識することが大切です。
統一感には空間をひとつにまとめる重要な役割があります。
空間に統一感がないと、清潔感も快適性もうまく機能しません。
統一感を出すためには色の方向性を考えることが必要不可欠です。
例えば、海沿いリゾートホテルの場合、同じ海沿いといってもハワイやバリなどイメージが異なるリゾートホテルを連想することができます。
そのため、ハワイなら色はホワイトやブルー、バリならオレンジやイエローなど、目指す海沿いリゾートホテルに合わせて上手にアレンジすることが重要です。
山あいリゾートホテルで統一感を出したい場合、色はグリーンやブラウン、ワインレッドなど目に優しく深みのあるものを利用します。
シティ系リゾートホテルでは、ブラックやホワイト、グレーを基調としてパープルや彩度の高いレッド、ブルーなどさまざまな色を使うことができます。
このタイプはデザインの方向性がさまざまであり、オフィスや店舗次第でストリート系やモダン系など多様なデザインが可能です。
vakelが手掛けた「Tres Innovation office」の内装事例はコチラ
ホテルライクなインテリアコーディネートのポイントとは
もうひとつホテルライクなオフィスや店舗づくりで重要なものに、インテリアがあります。
どんなに空間がホテルのようになったとしても、インテリアにこだわらなければホテルの感じが薄れてしまいます。
ホテルライクなインテリアコーディネートのポイントとしては、デスクやチェアなどの備品は同じもので統一し、できるだけ2〜3色以内に抑えます。
山あいリゾートホテルではアンティーク家具との相性が良いので、上手に使えばより深みのある空間の演出ができます。
シティ系のインテリアではメタルやプラスチックなど現代的な素材を使用すると、都会的な感じで備品を統一できるでしょう。
また、ホテルの部屋には多くの場合絵や写真、版画作品などが額に入って飾ってありますが、オフィスや店舗でもアート作品を積極的に取り入れてみてください。
空間にラグジュアリーな一角を設けることで、空間全体が引き締まりホテルらしさもアップします。
アート作品は大きなものをひとつ飾っても良いですし、小さな作品をいくつも並べて1つのかたまりとして見せるのも良いでしょう。
まとめ
ホテルライクなオフィスや店舗を目指すなら、ビジネスの方向性なども踏まえてしっかりとしたイメージを持つことが大切です。
イメージがブレるとホテルライクな雰囲気を作りづらくなるので、今回の記事を参考にどのタイプのホテルを目指すのかを考えてみてください。
加えて重要なのが、イメージを実現できる施工業者を見つけることです。
業者選びは、センスが良く実績が豊富なところを選ぶことがポイントです。
vakelは日本各地でオフィスや店舗の内装を手掛けた実績があり、高いセンスと技術を持った業者です。
vakelでは空間のコンセプトやデザインを大切にしているため、見た目も機能も満足できるオフィスや店舗を手に入れられることでしょう。
ホテルライクな空間はなんとなく実現するものではありません。
しっかりとしたイメージとそれを実現する業者がいてこそできあがるものです。
夢のオフィスや店舗を実現するために、ぜひvakelに依頼してみてください。