エレガントな内装・インテリアコーディネート術
オフィスや店舗などをエレガントな内装にして、周りとの差別化を図りたいと考える人もいるでしょう。
そこで今回は、空間を一段とエレガントにしたい人へおすすめの、内装やインテリアコーディネートについて紹介していきます。
エレガントな内装・インテリアの特徴とは
エレガントな内装とは、高級感のある素材や色などを用いて、空間全体を上品な雰囲気で包むことを指します。
モダンインテリアなどと比べると、全体的に突出したインパクトのある要素は少ないものの、絶妙なバランスで優雅さが表現されているのが特徴です。
素材はすっきりとした木目のものや、ウォールナットおよびケヤキなどの高級な天然木などがしばしば使われます。
また、シルクやオ―ガンジーレースなどの柔らかく光沢のある生地や天然素材のファブリックが、空間をワンランク上の美しさに上げるためによく使われます。
質感としては触り心地がよく、優雅かつ優美、しとやかで上品な感じのものが好まれます。
さらに、エレガントな内装におけるラインは柔らかい曲線が多く、直線的で力強い印書を与える要素は控えめです。
エレガントな内装によく使われるカラーはベージュのほか、グレイがかった紫や緑などの中間色が基調としたものが多くなっています。
グレイッシュにすることで明度を抑えつつも色が入っているため、退屈になっていないのが特徴です。
床材やインテリアの一部には大理石がしばしば使われますが、これはエレガントさをさらに上げるために役立ちます。
エレガントな雰囲気の基本となっているのは貴族の文化が華やかだった頃のフランスにおけるロココ様式です。
エレガントさを追求するなら、メタルやプラスチックなどの現代的な素材を用いるのではなく、その時代に使われていた素材を積極的に利用する必要があるでしょう。
vakelが手掛けたエレガントな内装「WITH BEAUTY CLINIC」の事例はコチラ
エレガントポイント①デザイン
エレガントさを出すための古典的なデザインとしてしばしば使われるのは、花や葉などの植物柄です。
植物は曲線的でパターンにとらわれず自由にデザインできるため、今も昔も普遍的な人気があり内装に取り入れやすくなっています。
また、より西洋的なエレガントさを演出するためには、リボンや紋章などのモチーフも多く用いると良いでしょう。
さらに、太めではなく細めで繊細なストライプなどもエレガントなデザインとしてよく使われます。
このように、デザインでエレガントさを出すためには幅広い選択肢があります。
オフィスや店舗の雰囲気、会社のイメージなどに合わせてさまざまに選べるので、これだと思うモチーフを見つけて取り入れてみてください。
エレガントポイント②カラー
カラーは、エレガントさを演出するための重要な要素です。
特によく使われるのは、白やベージュ、薄いピンクや水色といったペールカラーなどです。
18世紀のフランスで生まれたロココ様式にて好まれたカラーが、エレガントな色のイメージの基本となっています。
よりエレガントさを印象に残らせるためには、さらにペールカラーにゴールドをプラスして華やかな雰囲気を作っていきましょう。
エレガントカラーは「軽やかで淡い色」なので、彩度が高い色や明度が低い色はイメージに合いません。
複数の色を使ってカラーコーディネートする際は、できるだけ彩度と明度を統一させるように努めてください。
エレガントポイント③時代感あるハイグレードなインテリア
エレガントな雰囲気を空間に作るためには、時代にこだわったインテリアがポイントです。
とりわけロココ時代やネオクラシック時代の家具は、空間のエレガントさを上げるために利用できます。
エレガントさを演出するインテリア選びのポイントとしては「S字形」と「C字形」が挙げられます。
S字やC字をした猫脚のテーブルやチェアなどのフレンチシックなものは、内装をより引き立てるおすすめのインテリアです。
曲線的なインテリアは必ず左右対称をしているというわけではなく、自由なスタイルで表現されているものもあります。
そのため、必ずしもシンメトリーなものを選ぶ必要はありません。
また、ロココ時代にはインテリアとしての工芸品技術が飛躍的に向上したという歴史背景もあり、質の高い工芸品がさまざまに生まれた時代でした。
白磁の置物や装飾を施された額縁などはロココ調の雰囲気を演出するインテリアであるとともに、オフィスや店舗に飾ることで空間をラグジュアリーなものにしてくれます。
エレガントポイント④シャンデリア
空間を演出するもうひとつのポイントに「照明」があります。
エレガントな空間の場合は蛍光灯などの現代的な照明ではなく、多少装飾が施されたシャンデリアが適しています。
シャンデリアというと、植物的なフォルムをしていてろうそくを指すことができる昔ながらのものを連想する人もいるかもしれません。
しかし、シャンデリアはそういったものだけではなく、スタイリッシュで現代的なデザインをしており、エレガントな空間によく合うものも多くあります。
オフィスや店舗において部屋の明るさはとても重要です。
暗いと仕事効率が悪くなったり、お客様が商品を見にくくなったりするからです。
シャンデリアは見た目のエレガントさを重視するとともに、機能性にも注目して選んでみてください。
まとめ
エレガントな空間は淡い色合いが特徴的でかわいらしい雰囲気を持つため、多くの人を明るく優しい気持ちにさせる効果があるでしょう。
オフィスや店舗に取り入れることで、人々の心を和ませてくれます。
もしオフィスや店舗にエレガントさを加えたいと考えるなら、デザインと機能性を両方生かすバランスをデザインする会社「vakel」を利用してみてください。
vakelはオフィスや店舗の施工実績が豊富で、そのどれもが高いデザインセンスを誇っています。
しかし、機能性も十分に考えられた内装となっているので利便性も高いのが特徴です。
オフィスや店舗のイメージがうまく頭の中でまとまらなくても、vakelに相談すれば豊富な経験からエレガントな空間作りに対する適切なアドバイスや提案を受けることができます。
また、vakelは設計と施工を同じ会社で行うため、内装完成までの時間が短くなるのもメリットのひとつです。
設計と施工をバラバラの業者に依頼すると両者の間で確認作業などが生じてしまうため、余計な時間がかかることは珍しくありません。
短期間でオフィスや店舗を完成させることで業務も早くスタートできます。
vakelはオフィスや店舗をエレガントな空間にするための最適なパートナーです。
新装や改装を考えているなら、ぜひvakelに相談してみてください。